こんにちは!
Nagisaでデザイナーチームリーダーをしている川畑です。

これからデザイナー向けの情報を発信していくということで本日よりブログを書きます。
制作に関する情報だけではなく、Nagisaの社風や文化もデザイナー目線で伝えていければと思います。

 

第1回目の記事ではブログを運営する僕らの紹介を兼ねて

  • 社内デザイン環境
  • 働いているデザイナー

について書いていきます。

 

クリエイティブでアイデアを実現できるデザイン環境

3年前デザイナーとして入社し、主にロゴ,グラフィック,UI/UX設計,広告,イラストを制作してきました。
昔も現在も様々な領域に挑戦するNagisaでは立ち上がるプロジェクトは多く、今まで大小含め80以上のプロジェクトのデザイナーを担当してきました。

現在はこんな1日の流れで働いています


自分で書いていて、色々やりすぎだろ!とつっこんでしまいました。

ご覧の通り企画~UI~グラフィックなど幅広く、かつスピード感を持って日々業務をしています。
その中で実感した、デザインを取り巻く
環境の特徴を1人のデザイナー目線から4つ挙げてみたいと思います。

0→1から1→100まで。幅広いデザイン経験を得られる

ゲーム、マンガ、動画SNS….などあらゆる領域で事業展開、挑戦しているNagisaでは
デザイナーが1つのサービスのみを長期間担当することはあまりありません。

 

日々立ち上がる構想に合わせてアサインされ、企画-要件策定の立ち上げ期、他職と密な連携をしたグロースハックなど、様々なプロダクトのフェイズを同時並行で担当できるのはNagisaならではかもしれません。いい意味でかなりエキサイティングです。

最新のツールで快適な制作

 

とにかく有益だと認められた制作ツールの導入が早いです。
デザイナー個人が触りたいと思ったツールは基本的には支給され、現場での使用感が波及して全社的に導入されることが多いです。

 

日本の会社で業務上使用していることが珍しいAffinity系ソフトが、社内勉強会で「便利だ」と盛り上がった翌日にはみんな触っていたり、
先日正式版がリリースされたAbstractでほとんどのデザインプロジェクトを管理していたり、
新しいもの好きなデザイナーが集まっていることも相まって最新ツールの環境が揃っています。

デザイナー同士の知見共有で切磋琢磨

ツール導入の流れでもありましたが、デザイナー同士で得た知見を日々共有しあっています。

日々のキャッチアップしたデザインニュースや考察をポストするSlackチャンネル
事業部を横断して全デザイナーが集まる、月1回のライトニングトーク会など
個人の学びをデザイナーチーム全員の学びにしていく文化を目指しています。

他専門職からの意見を取り入れ、デザインに新しい価値を

物理的に他職能と席が近いですが、業務上、他職と密に連携するので精神的な距離感も近いです。

マーケターと数値分析して広告クリエイティブを作ったり、
エンジニアとインタラクションを精密に表現するためにコードを書いて話したり、
社内にユーザー目線という共通言語が浸透しているからこそ、精神的に近い距離で異職能間の連携ができているのではないかと思います。

 

そして何より、各職能毎の多角的なフィードバックをもらえるので、
個人のデザイン技術に別専門職の目線を取り入れて、説得力を増すことができます。

 

 

一言でいうならばデザイン技術が成長するチャンスが多く、
挑戦する姿勢と情熱があればその機会がさらに増える。そんな環境です。

 

個性豊かなNagisaデザイナー

そんな環境のNagisaには、2017年7月現在、正社員4名(他アルバイトインターン6名)が在籍しています。

全員がメインデザイナー

少人数ですが、各々エンタメ、マンガ、インキュベーション事業のサービス/プロダクトのメインデザイナーを担当しています。

特に20代前半の若手が成長めざましく、
浜田さん(昨年度夏期インターンを経て今年度新卒入社)、田村くん(2年前にジョイン)の
2人とも入社当初アプリUIデザインと設計の経験はほとんどありませんでしたが、

入社直後から、サービスの企画理解~制作~実装相談の流れに加わり、
メキメキと成長し現在は他職と連携して各プロジェクトチーム内のデザイナーとして立派に活躍しています。

Nagisaデザイナーが大事にしている3つのこと

 

そんな僕たちはデザインの価値をビジュアル的な美しさや使いやすさに加え、
より良い体験を生むもの、チームの思考を前進させるものとして捉えています。

 

魅力的なビジュアル + α でより良いユーザー体験へ

先ほど挙げたようにNagisaデザイナーは企画理解に始まり、要件策定,UIUX設計,実装相談まで幅広く関わっています。

上流工程から下流工程まで携わるからこそ、IA設計,ユーザー分析,グラフィック,モーション,イラスト,コーディング,3D,コピーライティング…など発揮されている能力はデザイナーによって様々です。

“魅力的なビジュアル”をベースに、
ユーザーと事業にメリットを生む体験のために技術を限定せず、デザインの価値を拡大してゆくことにチャレンジしています。

 

チームの思考を前進させる

ですが、ユーザーや事業にメリットを生む体験を具体化するにあたってデザイナー1人でできることには限界があります。
そこでプロトタイプを用いてチームの合意形成を促す議論進行、
決裁者とプロダクト/サービスのビジョンをチームに浸透させるためのプレゼン資料作りなども重要な役割と捉え行っています。

 

上流下流工程をまたいで、ビジュアルとして指針を示すことが得意なNagisaデザイナーが適任であり、より良いユーザー体験を叶えるための効果的な手段の一つだと考えています。

 

デザイナーの”個”の集合で、更に強い”個”に

各デザイナーが独自学び得た独自の”強み”を相互に共有できるので、
デザイナーとして価値を拡げたい方にとって刺激的な仲間達だと強く思います

そんな刺激的な”個”の集合を楽しむために、お互いを尊重しあうこと。
これも大事にしていることの1つです。

 

おわりに

簡単でしたが、Nagisaのデザイン環境とデザイナーについての紹介させていただきました。

記事の中で様々な表現をしてきましたが、
一言で表すと新しいサービスと表現手法に挑戦し続ける、デザイン大好き人間が集まっています。

 

そんな仲間達とNagisaを知るきっかけや、ITデザイン界に少しでも貢献できればと記事を書いていきますので、
温かく見守っていただけたら幸いです。

 

また「この会社は自分に合っているかも」「こんな環境でデザインを挑戦したい」と思った方、
Nagisaデザイナー一同歓迎致します!