前回記事で書いたトピックの中からブログのアクセス比率について公開したいと思います。その前に11月の振り返りです。

11月トピック

  • 記事更新数と頻度
  • 技術×クリエイティブ×過程の共有で900はてブ獲得
  • SEOアクセスの積み上げ

トピックは上記です。まずは下記から。

記事更新数と頻度

前月と同様、月間8記事前後の更新を続けました。メンバーを職能毎の4チームに分けて2記事前後を目処に執筆しています。

  • iOS
  • Android
  • デザイナー
  • フロント/バックエンド
  • その他(ビジネス、バックオフィス、HR)

上記チーム毎に記事トピックをディスカッションしてもらいながら、執筆。
狙いとしては最低でも2名以上のレビューは通る事になるので、フィードバックを受けた状態で公開されます。また各職能毎に満遍なく記事を出せるので、言語や技術毎の記事への反応を確かめる事もできます。副次的ですが、ネタで困った際もチームで相談してもらいながら進められるので今のペースは今後も続けられそう。
ただもちろん業務優先ではあるので無理に2記事出すことはせず、次月に持ち越しにするケースもありつつ運用しています。継続が大事。

技術×クリエイティブ×過程の共有で900はてブ獲得

「いらすとや」を本気でSpineアニメーションさせてみた
上記記事はTwitterを中心に拡散し、3,000以上のRT、900以上のはてブを獲得しました。公開当日にTwitterのトレンドに「spineアニメーション」がトレンド入りするなど社内がざわつきました。振り返ると技術(言語やツール)の注目度、そしてそのクリエイティブ(GIF、動画、イラストなどの見せ方)、制作過程を共有する記事構成、この3つが掛け合わさり予想以上の拡散に繋がったのではないかと考えます。
同様数の拡散を狙って確度高く再現できるかどうかは難しいですが、上記3つを技術ブログにおけるフレームワークの一つとして少しでも再現性を高めていきたいです。

SEOアクセスの積み上げ

上記の「spine」関連ワードや「Kotlin Koans」「Firebase」「WebRTC」などなどを中心とした単語の複合検索で少しづつ流入が増えてきました。「〇〇言語」一択で上位を独占するなどの計画は立ててませんが、今後はある程度テーマを絞って連載のような形式で書き続ける事も試してみようと思っています。

上記が11月のトピックでしたが実際のアクセス比率は以下です。

11月ブログアクセス比率


参考:similarweb

11月はダイレクトとリファラルが20%前後、検索が5%前後、ソーシャルが53%でした。
10月時点では

  • ダイレクト 13.21%
  • リファラル 19.50%
  • 検索 3.77%
  • ソーシャル 63.52%

だったのでソーシャル経路以外のアクセスが少しづつ増加しました。ブログを公開し始めた9月はほぼソーシャル経由でしかアクセスがありませんでしたが、Feedlyなどのブックマークサービスでの流入や、上記トピックにもあった特定ワードでの検索経由の流入が増えた事が分かります。この比率がどーなんだという意味では他社さんと比べるとこんな感じです。

他社さんを見てみます

ダイレクトと検索の経路が高いですね。上位5つの検索ワードは

sre 10.78%
openresty 6.73%
mercari tech conf 2.52%
メルカリ データ活用 2.52%

でした。社名、サービス名での検索よりも「sre」とか「openresty」などの単体ワードでの流入が多いんですね。SEOアクセス積み上がってますね。

検索の比率が大きく、定常的なアクセスがある事が伺えます。

hubot 6.52%
ergodox 5.65%
realm 3.59%
elasticsearch query 3.58%
angular2 2.93%

こちらは上位5つのキーワードが全部言語の単体ワードでした。強い。

ソーシャル比率が多いですね。最近はてブなどでよくお見かけしてたので、直近の投稿数が増えている印象です。

Hatena Bookmark 80.66%
Twitter 14.16%
Pocket 3.53%
Facebook 1.65%

内訳を見るとはてブとTwitterの比率がほとんどで僕らと同様の比率でした。ここから検索とダイレクトが増えてくるかどうか。

所感

各社さん月間記事数は僕たちとそれほど大きくは変わりませんでした。記事更新を続け、SNS上での短期PV増加は狙いつつ、特定ワードでの定常的流入や、FeedlyやURL直打ちなどのダイレクト比率が向上していく状態に持っていけばアクセスは安定しますね。もっと言うと「〇〇だったらNagisaのすゝめを見る」という状態を一度でも読んでくれた事がある方の脳内に浮かんで頂けるように今後も記事更新していこうと思います。

Mission、Visinonをもっともっと噛み砕いて「固定概念を捉われず、新たなマーケットを創るものづくり集団」というイメージが伝わって行けるように運営していきます。

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